

錆止め加工
Anti-rust processing
なぜ錆び止め加工が必要なのでしょうか?

雪国で生活する私たちにとって、アイスバーンは身近なものです。路面の凍結を防ぐために散布される融雪剤(塩化カルシウム)をご存じでしょうか?
この塩化カルシウムが車体に悪影響を及ぼすのです!
八戸市では、高速道路だけでなく、一部の一般道路にも融雪剤が散布されています。
さらに、八戸市は海が近いため、潮風が吹き付けることも車の錆びの原因となります。
つまり、八戸市は車が非常に錆びやすい環境なのです。
融雪剤が車に与える影響とは?

塩化カルシウムは金属を錆びさせる作用があります。特に、車の足回りや下回りなど、道路に近い部分は融雪剤が溜まりやすく、錆びやすくなります。
タイヤが巻き上げる融雪剤は、エンジン周辺、プロペラシャフト周辺、サスペンション、ブレーキ配管、ブレーキ周り、マフラーなどにも錆びを発生させることがあります。放置すると故障が発生し、部品交換が必要になり、高額な修理費がかかる場合があります。
特に危険なのは、ロアアームなどの足回りの重要な部品が錆びて腐食することです。以前、腐食を放置したまま運転していた方が、走行中に部品が折れて車が制御を失い、衝突事故を起こして廃車になったケースがあります。これは極端な例ですが、最悪の場合、高額な修理費では済まないこともあります。
そこで当工場では、フレームの腐食による穴を塞ぐ作業や、リアフェンダーの塗装面が膨れて腐食した部分の修理などを繰り返し行う中で、30年前から錆び止め加工をお勧めしてきました。

当社の錆止め加工の特徴
粘度と性質の違う2つの材料を採用
車に詳しくないお客様にぜひ覚えていただきたいのは、市場にある錆止め加工には品質の差が大きいということです。特に車の下回りに塗布する密封剤については、安価で簡易的なものが多く出回っていますが、それらは長期的な効果が期待できないことが多いです。
当工場では、作業のしやすさよりも効果を重視しています。そのため、流動性と浸透性が高い浸透剤をドアやゲート、サイドシルなどの結露しやすく水が溜まりやすい部分に塗布し、下回りには超高粘度で厚い塗膜を形成する密封剤を使用しています。この2種類の材料を採用することで、効果的な錆び止め加工を実現しています。
流動性が高く浸透性の高い浸透剤
ドアやゲート、サイドシルの結露しやすく水が溜まりやすい部分
超高粘度で厚い塗膜を形成してくれる密封剤
下回り
詳細情報は公式ホームページをご確認ください。
錆止め加工料金
格安コース
40,000円~
サイドシル、ボディ下回り(フェンダー、ドア、クォーター)、タイヤハウス等を密封剤で(黒い超高粘度の防錆剤)錆び止め加工します。車体の下回り、タイヤ周りのみ(浸透剤は回しません)
お勧めコース
70,000円~
サイドシル、ボディ下回り、サスペンション、デフ、プロペラシャフト、ロアアーム、錆びやすいボディ下側全部、タイヤハウスなどを徹底的に錆び止め加工し、ドア、リアフェンダー、ゲートの耳を内側から浸透剤を回します
スペシャルコース
100,000円~
車の下回り(マフラーは除く)、ドア、ゲートの耳、サイドシルに浸透剤を回すだけでなく、荷台などの内張を外したり、フロントバンパーを外して錆びやすい場所を更に錆止めするコース
